リザプロ株式会社(本社:東京都新宿区、代表:孫辰洋)の代表取締役 孫辰洋、事業統括 相佐優斗は、2024年3月29日、4月2日にウクライナの現状を踏まえ、模擬停戦協議を実施しました。
当日はフリージャーナリストとしてウクライナのドンバス地方に足を踏み入れた五十嵐哲郎さん他3名の講師の方が参加され、ウクライナの現状やロシアとの歴史的背景を踏まえ、解決に向けた話し合いを行いました。
第2次世界大戦当時の記憶を持つ人々も少なくなってきている現代で、中高生にとって戦争は、自分とは関係のない問題だと考えてしまっているかもしれません。
このプログラムでは、TVやSNSでは絶対に流れることのない写真やビデオの数々、実際に戦場で活動していた五十嵐さんの話などを聞く中で、生徒は、非常にショックを受け、真剣に戦争を考えるようになります。
情報技術の発達や、プロパガンダによって、正しい情報を見分けることがますます難しくなっていますが、少しでもリアルな情報に触れ、偏った意見だけでなく、様々な方向の意見を聞くことができるのが、私たちの課外活動ならではの特徴です。
今後も、学校では経験できない『主体性を育む教育』『社会課題に向き合うプログラム』を行なって欲しいという要望のある団体と協働し、プログラムや情報の発信を行っていきます。
- 講座実施内容
●実施日:2024年3月29日(金)、4月2日(火)
●テーマ:ウクライナの現状を踏まえた模擬停戦協議
●講師プロフィール: 五十嵐哲郎
戦場ジャーナリストとして、ウクライナ戦争を中心に取材経験多数。本来日本メディアが立ち入るのが難しい最前線で取材を行い、大手メディアに映像提供を行っている。
●講師プロフィール: 孫 辰洋
リザプロ株式会社代表取締役。早稲田大学政治経済学部卒業。
自身の理念「教育で日本を強くする」を実現するため、大学1年生時の2019年にオンライン家庭教師事業を創業する。さらに2020年には、オンライン予備校事業を行う「リザプロ株式会社」を創設し、代表取締役に就任。
現在は、オンライン塾事業、留学事業等、6事業を運営。
●講師プロフィール: 相佐 優斗
リザプロ株式会社事業統括 相佐優斗早稲田大学社会科学部卒。幼少期、親の転勤によりアメリカ・オハイオ州に6年間滞在。英検取得後、TOEFL95点を取得。英語資格を活かし 早稲田大学社会科学部に合格。その後、自身の英検受験にまつわる経験を通して、全国の生徒に高いレベルの教育を届けたいとの思いから、大学2年生時、英検特化塾クラウドEnglishを創業。
2023年3月に『3ヶ月で英検準1級をとる』(幻冬舎出版)を発売し、Amazon10部門1位、重版も決定した。
- プログラムの内容(一部)
そもそも、何が起きた? 〜地理や歴史から見るウクライナ情勢〜
今回の紛争の中心地となっているウクライナのドンバス地方。その戦地に出向き、戦争のリアルを取材してきた五十嵐さんの生の目線から、高校生と一緒にウクライナ戦争を紐解いて行きました。
実際に五十嵐さんに直接取材を行う学生も数多くいました。
ウクライナ側VSロシア側模擬停戦交渉ディベート
背景知識を踏まえた上で、ロシア側とウクライナ側の2グループに分かれ、実際にそれぞれの国の立場に立ち、国の代表になりきって、どのような条件が揃うことで停戦協定を成り立たせることができるかについてをディベート形式で考えました。
議論は白熱しましたが、同時に、なかなか解決策を導具ことができずに苦戦していました。いかにウクライナ情勢が複雑化しているかを考えるきっかけとなっていました。
- 実際に参加した生徒様の声
・実際に戦争を取材したことがある人にしかわからない本当の戦争の姿を体感できた(高校3年生 )
・実際にこの戦争をロシア側で討論したが、日本のメディアに対して批判的な目線で見るきっかけになった。(高校2年生 )
- リザプロ株式会社による、講演・セミナーについて
リザプロ株式会社では、実際に様々な体験型学習を実施しています。ビジネスアイディアを考えるプログラムはもちろんのこと、英検学習セミナーや進路学習セミナー等を定期的に開催しております。詳細な情報に関しては、こちらのホームページからご確認いただけます。
【会社概要】
社名:リザプロ株式会社
本社所在地:東京都新宿区神楽坂3-1 あさひこビル3F・4F
代表取締役:孫 辰洋
事業内容:学習塾事業、留学事業、課外活動事業
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